チーム・ビルディングからは逃げられない③

【前回のあらすじ】

命じられた政策研究で、

①ビジネスモデル、②高校生、③単身者の調査

の3点について、必要性を認識しつつも取り入れることができなかったぼく。

それをメンバーに説明しきれなかったことを反省。。

一体何をすべきだったのか??

そしてこれから何をするのか??

 

正直言って、今回は書きたくなかったなあ。。

失敗を振り返るのってツライですね。

でもやってみます。

 

その1   チームでやることの意義って何だ?

研究は一人でやった方が効率的だと思いません?

他人の分野と整合性をとる必要もないし。

でも今回はチームでの研究を命じられたわけで、その意義を話し合って共有すべきでした。

(命令者の意図を忖度するのではなく、自分たちなりの意義付けということです)

 

チームで研究する意義って何でしょうかね。

作業量が多いから分担するため?

知恵を出し合うことで、一人では気づけなかった視点を入手するため?

一人だと心が折れるから支え合うため?

 

…色々あるとは思いますが、ここで共有した意義が、その後のチーム運営の方向になるのかなと思います。

 

先の例にとれば、、

・作業量が多いから分担するため

→作業分担して、相互に進捗を確認し合う場

・知恵を出し合うことで、一人では気づけなかった視点を入手するため

→各自の研究から入手した知識を共有し、統合したり組み合わせたりする創造の場

・一人だと心が折れるから支え合う

→各自の研究での苦労をねぎらう

 

いずれにしても、「どんなチーム運営にしようか?」と共有するのが大事かなーと。

 

その2   動機づけ、というか確認

「何でこの研究やるんだっけ?」と時々振り返って考えるのは、モチベーション維持に役立つなあと思ってます。

あるいは、「〜のためになるなら、やったろう!」というときの「〜のため」を考えるのも。

 

こうした「ミッションの目的」というチームとしての動機付けに加えて、「ぼくがこのミッションに挑む意義」という個人としての動機付けについても話し合えるといいなと思います。

 

その3  メンバーの個性を踏まえた雰囲気づくり

いろいろダラダラ書きましたが、その1その2についてざっくばらんに話し合える雰囲気にならなかったのが、一番の反省ですね。。

そういう雰囲気をつくるには、どういった仕掛けが必要なんでしょう?

 

思うに、メンバーの個性を踏まえた問いかけや対話を重ねることかなーと。

同じような仕事をしているとは言え、性格や行動パターンに着目するとそれぞれ個性があるものですよね。

 

例えば、論理を重視する人、感情で動く人、協調を重視する人、成果を出したい人。

 

それぞれに合わせて、図示したり、飲み交わしたり、感嘆符多目で訴えたり、リーダーをお願いしたり。

 

そんな風に一人ひとりへの仕掛けを重ねることで、話を聞いてもらえる信用をつくり、ひいてはチームの雰囲気も出来てくるのかなーと。

 

・・・・

 

考えた、というか妄想した、という感じですが

まぁそういうわけで、、反省終わりです笑

集団で何かをするとき、チームワークを発揮する必要がありまして、

その前段階として、ちゃんとチーム・ビルディングをしないといけなかったなーと。

 

で、コミュニティの時代を迎えている中、

どんな場合でも、

チーム・ビルディングからは逃げられない。

逃げられないなー。。うん。

 

以上、長くなりました!

次回は好きなラーメンの話にします!

お読みいただきありがとうございました。