7つの習慣に挑む 〜その7
「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想、今回で最後です!
一気に書くと長すぎるだろうと思って分割したら、、ダラダラしてしまいました。猛省して、もっとキレ良く書けるようにしていきます。
ラインナップは、以下のとおりです。
なぜ、「7つの習慣」を学ぶべきか? ⇒ 「その2」で書きました!
「7つの習慣」で出てくる用語 ⇒ 「その3」で書きました!
「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体 ⇒ 「その4」で書きました!
第1の習慣 「主体的である」
第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
第3の習慣 「最優先事項を優先する」 ⇒ここまで「その5」で書きました!
第4の習慣 「Win-Winを考える」
第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
第6の習慣 「シナジーを発揮する」 ⇒ここまで「その6」で書きました!
第7の習慣 「刃を研ぐ」
質問・レクチャーの感想など
→ これを書いてしまって、最終回です。
それでは、どうぞ!
10. 第7の習慣「刃を研ぐ」
これまで、私的成功を目指す第1〜3の習慣、公的成功を目指す第4〜6の習慣をざっとみてきました。
第7の習慣は、これらの習慣がきちんと作用するように、日々メンテナンスしていきましょうというものです。
せっかくのオノも、刃がこぼれていると木を切れないわけですので。
「P/PCバランス」のPCをケアしておけということですね。
※PCについては、「7つの習慣」に挑む ~その3 - 金曜日の空の下に書いています
もう少し具体的にすると、肉体面(身体を休める、睡眠とるとか)、知性面(読書するとか)、社会・情緒面(人とコミュニケーションとるとか)、精神面(瞑想する…あまりなじみないですが)それぞれの面でのメンテナンスが必要とのこと。
加えて、時間管理で第2領域にあたる部分(重要度が高いが、緊急性が低いもの。詳しくは第3の習慣をご覧ください)について、1日30分でも、15分でもいいから、きちんとスケジューリングして時間をとるようにしよう!ということでもあります。
精神面のメンテナンスは、例えば、第2の習慣(終わりを思い描くところから始める)を思い返したり、自分を見つめ直す、内省するということも含まれるとか。
そんな風にケアも欠かさずして、他の習慣が作用するようにしていきましょう。
11.質疑応答、感想など
レクチャーの最後にあった質疑応答から。
Q. 人に伝えていくにあたってやるべきことは?
A. まずは自分が理解すること。自分の言動を振り返ってみて、それがどの習慣に当てはまるのか分かるように。
・イメージをつくるには「マンガでわかる〜」も効果的。
・習慣は7つもあるし、細分化すると情報量は非常に多いが、まずは断片的な理解でもよい。
・順番に、体系的に教えられなくとも、ダメというわけではない。
その他…
・自分がうまくいってるなあと思うときは、無意識のうちにやっていることでもある。
・著者も、マスターしたというより、「常に勉強中です」という言葉を遺している。
・やり続けるのが、習慣である。
というわけでした。。
今さら振り返った感想としては、、
・情報量が多い。
・第1〜3の習慣は、何となく聞いたことあるようなことも含まれている。
・研修などで噛み砕いて仕込まれるけど、それもかなり断片的なことだったのか。。
・第4〜6の習慣は、レベルが高い。言ってることはわかるが(この辺、講師の理解レベルの高さがなせる業だよなあ…)、理想論だろ〜という感想。でも、目指したい。
・第1〜3の習慣にちゃんと取り組んでみたい。第4〜6の習慣は、、いつか当てはまる場面を体験してみたい。。
…と、、最後はつれづれになってしまいましたが、、なんとか結びまでいきました。
ここまで、お読みくださった皆さん、ありがとうございました。
ほとんどメモのレベルで恥ずかしいですが、まあそれが目標でしたので、一応は達成までこぎつけられてホッとしています。
ありがとうございました!
「7つの習慣」に挑む ~その6
またもすっかりご無沙汰になってしまいました。。申し訳ございません。
振り返ると、毎週書いていたのだからすごいなあと我ながら思ってしまいます。
もとい、気を取り直してまいります。
「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想つづきです!
ラインナップは、以下のとおりです。
-
なぜ、「7つの習慣」を学ぶべきか? ⇒ 「その2」で書きました!
-
「7つの習慣」で出てくる用語 ⇒ 「その3」で書きました!
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体 ⇒ 「その4」で書きました!
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」 ⇒ここまで「その5」で書きました!
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」 ⇒ここまで、今回一気に書いてみます!
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
…というわけで、今日は第4~6の習慣について。
ちなみに、第1~第3の習慣は「私的成功」、第4~第6の習慣は「公的成功」につながるとされています。
で、今回は「公的成功」をめざす第4~6の習慣についてです。
それでは、よろしくどうぞ!
7.第4の習慣「Win-Winを考える」
「Win-Winになるようにしよう」ではなく、「Win-Winを考える」です。
「Win-Win」はよく聞くので知っている方も多いと思います。
自分の目的も、相手の目的も、両方達成できている状態で、交渉や一緒に仕事をする際のあるべき姿なのかなと。
ところで、「Win-Win」ということは、「Lose-Win」や「Win-Lose」もあるわけで、これ、またマトリクスな図があります。↓
直感的に分かっていただけると思うのですが、4通りの組み合わせがあるわけですね。
で、自己主張が強いと(勇気と表現されています)自分がWinする方向に、思いやり(配慮と表現されています)が強いと相手がWinする方向に、それぞれ振れてくるとのことです。
こう見ると、「バランスが大事だよなあ」と気付けると思います。
さらに、
「Win-Win or No Deal」という言葉があります。
「Win-Winじゃなきゃ意味ないぜ!Win-Winにならないなら、この話はなかったことにします!」という考え方です。
なかなか思い切った考え方ですが、、「Lose-Lose」「Lose-Win」だと自分の目的が達成できないので、そもそもの「私的成功」が達成できていないわけです。「公的成功は私的成功の上に成り立つ」というので、これでは「公的成功」も望めないよというのが、「7つの習慣」の考え方です。
で、「Win-Win or No Deal」につながるのが、第5の習慣です。
8. 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
「Win-Win」を受けて、まずは相手のWinを深く理解すること。その次に自分のWinを伝えるということ。
実は「最も難しい」と言われているそうです。
具体的な方法は「傾聴」なのですが、経験上、傾聴に徹するのは相当疲れますね笑
やってはいけないとされているのは、「診断する前に処方する」ということです。処方するは「評価する」「探る」「助言する」「解釈する」と言い換えることもできます。
「診断する前に処方する」。ついやってしまいがちなんですよね。。そこをグッとこらえると。第1の習慣を使って、イライラする自分を自覚して、グッとこらえるという。
なお、傾聴の段階としては
- 無視する
- 聞くフリをする
- 選択的に聴く
- 注意して聴く
- 感情移入する、寄り添う
があるそうです。
9.第6の習慣〜「シナジーを発揮する」
「シナジー」とは相乗効果という意味で、「1+1を2以上にする」という風に捉えると分かりやすいかと思います。
第4の習慣でWin-Winが出てきましたが、互いの目標をすり合わせた結果、「妥協」になった経験がありませんか?
お互い妥協点を見出せてよかったよかった、と思いがちですが、妥協は実はLose-Loseだったりします。
当初のWinを調整して下げたりするわけですから。
心底Win-Winになれれば、「あなたのWinと私のWinとで、こういうことまで出来ませんか?」という、もう一段階高いレベルまで達する。
これがすなわち、シナジーと。
まあ、、難易度は相当高いとのことですが。
というわけで、第4〜6の習慣でした。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
「7つの習慣」に挑む ~その5
うわあっ!1週間どころか8日経ってしまった…。
すみません、慌てて更新します。「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想つづき!
ラインナップは、以下のとおりです。
-
なぜ、「7つの習慣」を学ぶべきか? ⇒ 「その2」で書きました!
-
「7つの習慣」で出てくる用語 ⇒ 「その3」で書きました!
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体 ⇒ 「その4」で書きました!
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」 ⇒ここまで、今回一挙に書きます!
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
…というわけで、とっとと本題。今日から各習慣をさらっていきます。
ちなみに、第1~第3の習慣は「私的成功」、第4~第6の習慣は「公的成功」につながるとされています。
で、今回は「私的成功」をめざす第1~3の習慣についてです。
4.第1の習慣「主体的である」
主体的とか主体性という言葉をきくとよく、「率先して何かやる」「積極的に挑む」という風なことを想像しますが、それだけではありません。
言ってみれば、「反射的に行動しない」ということです。
例えば、「ある刺激を受けて、それに対して反応する。」ということがあるとして、図解してみると、
刺激 ⇒ 反応
となるわけですが、ここに
刺激 ⇒ 【スペース】 ⇒ 反応
という感じで、【スペース】を置く。こういう風に【スペース】がある状態が、「主体的である」状態というわけです。
【スペース】がない状態は、いわば「反射的に反応した」ということ。逆に【スペース】を設けることで、自分で反応を決める暇ができる、選択の自由を得るということになります。
さて、「主体的である」ことにも段階があり、
自覚 ⇒ 想像 ⇒ 良心 ⇒ 自由意志
という風に流れるとのこと。たとえば、いやな刺激を受けて「イライラしてるなあ」と思うのが「自覚」ですね。
これらの段階には、「他人のせいにする要素がない」ことも注目に値します。「主体的である」ということは、自分をコントロールすることでもあるんですね。
なお、周囲の環境には、自分がコントロールできないこともたくさんあります。ただ、それに悲観することなく、自分で何かしら影響を及ぼせることを探し出し、自分に何ができるかに集中することが大切です。(前者が「関心の輪」、後者が「影響の輪」というらしいです。)
5.第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
ズバリ、最も重要な習慣と呼ばれている、とのことです。
なお、旧訳版では「目的を持って始める」と訳されていました。こちらの方が分かりやすいですよね。ただ、この翻訳では完全に訳し切れていないということのようです。
新訳の「終わりを思い描くことから始める」の「終わり」とは何でしょうか?例を挙げると、「自分の葬式にどんな弔辞を読んでもらいたいか」とのこと。
つまり、「生涯かけて自分がどんな人間になりたいのか」ということです。
…これは確かに「目的」くらいの言葉では訳し切れていない!
で、思い描いた「終わり」から逆算して、長期、中期、短期の目標を設定していくと。(この辺はやや馴染みありますね)
ともかく、今の行動のその先に「自分がどのような人間になりたいか」があるように。
そういったコンパスを持ちましょう、ということです。
皆さんにはコンパスがありますか?私はまだ…
6.第3の習慣「最優先事項を優先する」
これは、研修でもよく取り上げられる、時間管理についての習慣です。
まず、下の図をごらんください。(エクセルでちまちま作ったのでお見苦しくてすみません)
で、仕事や生活や子育てやデートや遊びや…僕らにはさまざまにやるべきことがあるわけですが、どんな風に優先順位をつけていますか?
上の図に、皆さんのやるべきことを当てはめると、どうなりますか?そして、何を最優先にしていますか?
そんな質問をすると、「重要かつ緊急である第1象限が最優先だ」という人が結構多いんですよね。私も研修受けるまでそうでした。でも実は、第2象限(重要だが緊急性は低い)を最優先にすべきです。
第2象限は「自己投資」と親和性が高いと言われます。「勉強やトレーニングや美容は大事だと分かっているけど、忙しくて自分のことはつい後回しになる」というやつです。
とか言いつつ、「毎日あと1時間だけ追加されるとしたら、何がしたいですか?」という問いへの答えで最も多いのも、第2象限にかかることだとも。
というわけで、第2象限というのが、優先順位をつける上での判断のモノサシになるそうです。所属組織として優先とされているものが自分の第2象限と離れてしまったとき、それは転職のタイミングと言うべきかもしれませんよと。
などなど、いろいろな話がありましたが、1週間単位でスケジューリングし、必ず第2象限を組み入れ、やり遂げるようにすることが大事とのことです。たとえ1時間でも、30分でも。
ちなみに、第3象限(重要性は低いが緊急)がいつも足かせになることかなあと思います。これに振り回されて1日が終わるのは、あるあるですよね。
第3象限のことをやらない、断るという選択ができるか。これは第1の習慣「主体的である」が、力を与えてくれることかもしれません。
・・・はい!というわけで、今回は一挙に第1~3の習慣について、記してみました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
「7つの習慣」に挑む ~その4
さて、書けるときに書いていきます。
「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想つづき!
ラインナップは、以下のとおりです。
-
なぜ、「7つの習慣」を学ぶべきか? ⇒ 「その2」で書きました!
-
「7つの習慣」で出てくる用語 ⇒ 「その3」で書きました!
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
・・・で、今日はこちら
3 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体
「成長の連続体」??何だかよく分からない言葉ですね。
おそらく、7つの習慣それぞれが有機的に絡み合い、かつ段階を踏んでおり、これらを通じてより高みへと成長していくことを指すのかなあと思います。
(この辺、自分の言葉で説明しづらいです。。理解不足だなあ)
で、有名な図があるのですが、それは著作権があるため、公式サイトのリンクを貼りますのでご参照ください。
・・・まあ、リンク先を読んだ方がこのブログを読むよりよっぽどいいのですが(笑)
ともあれ、説明を試みると…
① 成長には、「依存」⇒「自立」⇒「相互依存」という段階がある。
「依存」とは、常に誰かに頼っている状態のこと。仕事で言えば、指示待ち、マニュアル人間な状態のことかな。
「自立」とは、自分のやることを自分で決め、責任が取れる状態。社会人の皆さんは大体当てはまりつつ、「常に」とはいかないという方も多いのでは。
「相互依存」が分かりづらいのですが、相互に協力してより良いものを創りあげられる状態ですね。依存とあるので、共依存とごっちゃにしてしまいそうになりますが、違う!と覚えておきます。
成長にはこの段階を踏むことが大事で、自立なくして、依存状態から相互依存に一気に成長することはないとのことです。
② 「依存」から「自立」へは、第1~3の習慣による「私的成功」がもたらす
上のリンク先にある丸い図の下半分についてです。
第1の習慣「主体的である」、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」、第3の習慣「最優先事項を優先する」は、その人自身の人格向上に資すること(=これを「私的成功」というのかな)です。
まず、第1~3の習慣によって私的成功を実現し、「自立」していこうというわけです。
③ 「自立」から「相互依存」へは、第4~6の習慣による「公的成功」がもたらす
今度は丸い図の上半分のことです。
第4の習慣「Win-Winを考える」、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」、第6の習慣「シナジーを発揮する」は、その人の周囲に働きかけ、より良好なものになることに資する(=これを「公的成功」というのかな?)ということです。
「自立」した個人の働きかけで、周囲のみんなとの成功を実現する「相互依存」まで高まっていくという感じですかね?
※いよいよこの辺はイメージが湧かない(笑
④ 第7の習慣は、これら成長の連続体の全体に働きかけ、第1~6の習慣の効果を高めるもの
丸い図全体をぐるっと囲んでいるのが、第7の習慣「刃を研ぐ」です。全体に働きかけ、効果を高める作用があるとされています。
これが、第1~7の習慣と、それらがもたらす成長、それが段階的になっている(成長の連続体)ということです。
いやー、文章で書いても、何が何やらかと思います。
どうぞ、リンク先も併せてごらんください。というか、ぼく自身、まだまだよく分かっていない!
というわけで、今日はここまでです。お読みいただき、ありがとうございました。
「7つの習慣」に挑む ~その3
あっという間に1週間経ってしまいますね。。日常のスキを突いて更新です。
「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想つづき!
ラインナップは、以下のとおりです。
-
なぜ、「7つの習慣」を学ぶべきか? ⇒ 「その2」で書きました!
-
「7つの習慣」で出てくる用語
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
で、今回は・・・
2.「7つの習慣」で出てくる用語・考え方
① インサイド・アウト
「内から外へ」という風に訳されたりします。
特にうまくいかないときは、人や周囲の環境のせいにしてしまいがちです。
が、そこを人のせいにしないこと。さらに、自分が変化することで、周囲を良好なものに変化させていくこと。
そのために、自分の内面=人格を望ましいものにしていこうという考え方とのことです。
② パラダイム
「パラダイム・シフト」なんていう言葉を聞いたことがあるかもしれません。
いわば、「経験をもとに世界をみる、個々人がもつメガネ」とのことです。人によってこのメガネが違う=同じ世界でも、その世界の見方が違うということです。
「価値観」と訳してもいいかもしれませんね。
それに、「パラダイム・シフト」というと、「多くの人の価値観がガラッと変わる」という感じと認識していましたが、個々人の価値観が変わることなんですかね?
③ See-Do-Getサイクル
直訳で「見て、行動して、得る」というわけですが、
「パラダイム」が「思考」を形成し、「思考」が「行動」につながり、そこで得られた「結果」が「パラダイム」のもとになる・・・という流れが円環状(サイクル)になってるよ、ということのようです。
聞いてみれば、「まあそうだよね」と納得しやすいものですね。
④ P/PCバランス
Product(成果)とProduct Capability(成果を生む能力)とのバランスとのことです。
特に仕事をしていると成果を追求していくわけですが、成果を生む能力も大事で、よくケアしなければならないということです。もちろん、ケアばかりしていて成果が上がらないと、組織としてはアウト。
よく、水不足の国・地域には「水を提供するだけでなく、井戸の掘り方を教えよう」とか言いますが、それです。
井戸掘ってばかりじゃ喉が渇いて死んでしまいますが、水を得ながら井戸を掘れば、水不足に困り続けることはないというやつですね。
特に、成果を生む能力は、長期的な成果をもたらすものです。
はい、というわけで、ここまでで1,100文字!今回もお読みいただき、ありがとうございました。
「7つの習慣」に挑む ~その2
皆さん、こんにちは。
せっかく書こうと思ったので…気持ちが冷めないうちに、とっと更新です。
「7つの習慣」オンラインレクチャーの感想つづきです。
今回からやっと本題!概要は以下のとおりです。
- なぜ「7つの習慣」を学ぶべきか?
- 「7つの習慣」で出てくる用語
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
でもひとつ書くだけで軽く1000文字いってしまいます。長丁場になりますが、どうかお付き合いください!
ではどうぞ!
1 なぜ「7つの習慣」を学ぶべきか?
「7つの習慣」って技術的なHow toというより、人生全体を通じた考え方や向き合い方の習慣づけという意味合いが強くて、端的に言うと、「豊かな人格を形づくる」ものです。
で、近年はVUCAの時代とも言われるように、価値観、考え方、スタイルが多様化し、従来のやり方がストレートに通じない時代になっています。
※VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワードとして使われています。https://bizhint.jp/keyword/40037参照
※余談ですけど、昇任試験の論文の書き出しは、「住民のニーズが多様化するなど、激動の時代を迎えている。このため、区は、これまでの施策に加え、状況に即した柔軟な発想で○○に取り組まなければならない」みたいなのがパターンですね。
さらにコロナ禍が追い打ち…。ネットでたくさん情報を集めてより合理的な対応を考えようにも、コロナ禍においてはその情報が玉石混交だったりして、あてになりません。
「こういうときには、周りに合わせよう」と思うかもしれませんが、合わせるも何も、周りはぐちゃぐちゃ。。「自粛すべきだ」「しかたない」「経済は」「補償は」「自粛するヤツはバカだ」「バカって言う方がバカだ」「うつったら怖い」「うつらない」「三密はだめ」「三密でなくともうつる」などなど。。これ全部ネット上で見かけた声ですからね。合わせられないでしょ?
政府の方針に合わせるのが最も秩序立っているとはいえ、批判する専門家や報道も数知れず。政府・行政の対応が正解だったかどうかは、後世の歴史家が評価することになるでしょうね。
脱線しちゃいましたが…
そういうわけで、自分自身が頼り。個々人で状況判断し、リーダーシップをとれるようにすることが、この時代を自分自身も組織も豊かに過ごすコツではないかと。
※ブログの第1回目の記事にも書きましたが、「とにかく自分の人生を楽しくしていきたい」のが、ぼくの人生の目的だったりします。https://blog.hatena.ne.jp/RyOhara/ryohara.hatenablog.com/edit?entry=10257846132696302901
それに資するのが、「7つの習慣」だと思うんですよね。「主体的である」からして。
また、今後は「7つの習慣」のような思想を持った方と仕事をしていきたいと切に思うし、一緒に仕事する人にそういう思想を持ってほしいな、教えていきたいな、とも考えています。
そのために何をしていくのか。第一歩として、まずは学んでみようと。
というわけで軽く1500文字!
今日も最後までありがとうございました!
「7つの習慣」に挑む 〜その1
大変ご無沙汰しております。
お元気でしたか?
ちっとも更新せずにごめんなさい。
やっぱりブログを続けるって大変ですね…。Facebookにはなるべく毎日、その日にあったことや思ったことをアップしているのですが、それで書きたい欲は満たされてしまって、ブログには手が出ませんでした。
いやいや、、反省しきりです。。
それはともかく・・・
この誰しも経験がなく、正解が全く見つからないコロナ禍のさなかですが、今のところ自分は適宜対応している=コロナ禍で仕事をはじめ生活の場面に大きな負荷まではかかっていない状態です。
これが保健所や融資関係の部署だったなら、人生の大部分をささげて対応することになるわけで、その覚悟もできてる!(と言ってみたい)つもりですが…。
おかげさまで、少し時間をいただけております。※閑職に甘んじているとも言う。
そういうわけで、少し学んでみました。
「7つの習慣」です!
まんが版もあります。(数種類あるらしい)
かのベストセラーであり、超分厚い、そして自己啓発本の王道中の王道。
何で「7つの習慣」を学んでみたのかと言うと、時間管理のしかたのように、断片的に「色々な研修で聞いたことあるなあ」というものがあったり、職場でよく言ってる「自分ごとにしてください!」ということと重なるところがあるので、体系的にさらっておきたいな~と思ったのと、
ぼくが入っているオンラインサロンの主催・ムロさんが推しに推しているからです。
(…オンラインサロンのことを記すと長くなるので、今回は置いておいて…)
で、そのムロさんが「7つの習慣」についてオンラインでレクチャーするというので、興味本位で受けてみました。
なお、5/17(日)20:00~22:00にも同じレクチャーがあるということですので、興味のある方はご参照ください。
↓ストリートアカデミーのページ
https://www.street-academy.com/myclass/82576?sessiondetailid=1188227&trigger=search_result
さて、ここからが本題。
レクチャーで教わったことの一端や気づいたこと等をメモしていきます。
インプットした後のアウトプットで、自分の理解を深めたいなと思いまして。
皆さんも、気づいた点があればコメントいただけると嬉しいです。
とここまで前振りしておいて・・・すでに1,000文字を超えてしまったので、
本題は・・・近日公開の次回にて!
ちなみに次回以降の見出しは…
- なぜ「7つの習慣」を学ぶべきか?
- 「7つの習慣」で出てくる用語
- 「7つの習慣」のアウトライン~成長の連続体
- 第1の習慣 「主体的である」
- 第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣 「最優先事項を優先する」
- 第4の習慣 「Win-Winを考える」
- 第5の習慣 「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣 「シナジーを発揮する」
- 第7の習慣 「刃を研ぐ」
- 質問・レクチャーの感想など
となっております。長いんで複数回に及ぶと思います。乞うご期待!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!次回もよろしくお願いします~