【ネタバレ感想】「medium 霊媒探偵城塚翡翠」

昨年末、「ハードカバーの新刊小説を毎月1冊読もう」と思い立ちました。

理由はあまり整理できてませんが、シンプルに言うと「活字に触れて語彙力を維持したい」「流行のものに触れて、今の時代を感じていたい」ということ。

読書足りてないなあという思いは根底にあります。

一方で、時々勧められて読む小説の類には、その時そのときで結構ハマってむさぼり読めるんですけどね。。

 

さておき、せっかく1冊読んだので、今回はその感想を書いてみます。ミステリーですし、なにぶん感想文書くのも久々なので、ネタバレありでございます。

こちら↓ 「medium 霊媒探偵城塚翡翠

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medium 霊媒探偵城塚翡翠

medium 霊媒探偵城塚翡翠

  • 作者:相沢 沙呼
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

はい。言うまでもなくカバー買いです。
ラノベの匂いがしますが、完全にミステリー小説で、「このミステリが面白い」だか何だかの1位になっておりました。

このミーハー感、たまりません。

 

さて、感想です。

霊媒師と作家がタッグを組んで、数々の殺人事件を解決していくという感じの、期待どおりの(普通の)ミステリーです。

霊媒師の翡翠ちゃんが霊的な手がかりを察知したり、結論(いきなり犯人を当てたりする)を出したりし、それを語り手である小説家が警察にも分かるようロジカルな解釈や物証を加えていくという感じ。

読んでいて「うんうんこの感じ」と、期待どおりだし、いやらしく言えば、かなり既視感のある内容ではあります。

翡翠ちゃんの察知と小説家の名推理で、寸前で殺人を止めるとかね。もう…

 

サイコメトラーEIJIだ!

サイコメトラー(1) (ヤングマガジンコミックス)

サイコメトラー(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

さて、特殊能力を持つ主役と推理力・現実力のある相棒。このコンビがいよいよ最終章では分断され、大ピンチを迎える…

手に汗握る、でも既視感のうえに安心感のある局面。

安心してピンチと、その先にあるカタルシスを楽しもう!

 

と思って最終章をめくると…

…あれ?

 

すべてをひっくり返しにかかる展開に、仰天驚愕でした。。

話題になったそごうのCMみたい。

YouTube


ともかく、翡翠(呼び捨て)の怒涛の反撃の前に世界は巻き直される、という予想もしなかった超展開でございます。

全ては最終章のための壮大な前菜のよう。

 

最初にジャケ買いしたと書きましたが、、まさにジャケがすべてを物語っておりました。

「ほんとに翡翠ちゃんを描いたイラストなのかな?」と思ったぼくは、完全に作り手の世界にはまっていたわけです。

 

読み終わって。

「見方によって、世界が変わる」ということを痛感します。

最初から翡翠(呼び捨て)の視点で読み直すと、この小説は、どんな世界なのでしょう?

 

学生時代に習った、「視点を変えて小説を再構成してみる」という手法をとると、同じ物語でも違う世界が描かれると思うのです。

 

また、「見方によって世界が変わる」というテーゼは、ぼくの思いでもある「世界を変えるには、自分を変えればいい」とリンクしています。

どんな世界にするかは、まさに自分次第。

 

いまの世界に未練があっても。

それを振り切って世界を作り直す。

そういう翡翠の生き方、とてもヒロイックでカッコよかったです。

 

ダイエットに向き合う2020

「ダイエットしなくちゃ」「やせなきゃ」とか言って何もしないこと早1年半。

現在、生涯最高体重の85.9kgをマークしております。

我ながら、胃腸が丈夫だよなあ。。年とともに食欲が落ちることはなく、むしろ許容量は増えているのではないかと。一次会を終えて地元に帰り、立ち食い寿司で胃腸の整理体操をしていると、「いけない!今日は限定の日だった!」とか思って急遽ラーメン屋に走ったりしますもの。自分のこととはいえ、軽蔑しますね。

こんなに太ると人相が変わるものですが、当の本人は特に気づいておりません…。よって危機感なく今まで来ていました。。

が、

20代は「少し節制すればやせる」、または「給料日前はやせる」という現象があったのに、近ごろは、「節制したつもりなのになぜか効果がない」「財布にお金がなくてもコンビニ行けばATMあるし、食べるには困らない」と、まあ時代は変わるものですね。

血圧も下が高値安定してしまい、これは末期的だという自覚は一応あります。

 

このままデブの才能に負けっぱなしというわけにはいきません。

ここらで、自分に勝ちに行こうではありませんか!おっと燃えてきたぞ!

 

そういうわけで、かなり具体的に考えてみました。

 

その1 目標体重

いま85.9kgなので、目標値を、1年間で10kg減・75.9kgとします。

ステップとしては…

  • まず、1月末までに84kg台へ。
  • その後、月1kgのペースで、6月までに80kgへ
  • ここからは体重より体型重視。夏場6〜9月で筋トレに力を入れて、78kgへ
  • 10〜12月で、なんとか75.9kgまで

という計画です。

冬から春にかけて、有酸素運動を習慣化しつつ、筋トレで代謝もあげておくのが肝かなーと思います。

 

その2 目標体形

理想は、いわゆる細マッチョですよね笑

まあ、それはあくまで理想として。。

年末までに、いまのスーツサイズは悠々履けるというところまでには、腹を凹ませたいなあぁ。(いまはパツパツで前が締められない。もちろんベルトに肉が乗る。)

それに至るステップですが、正直言って体型にコミットしたことがないので…ワカラナイのです

ジムのトレーナーに聞くか、一度手応えを得てからまた考えたいと思います。

やっぱり、DOをしてみないと、PLANは立てられないのです!(強引) 

 

その3 食べるもの

何を隠そう、これが最大のテーマかつ最大の難関になります。

今まで、好きなものを好きなだけ、時間を気にせず食べてきました。

そりゃあデブるに決まってます。

異論はありましょうが、

 食べ物 → 脂肪増加に直結

であります。デブにはその自覚がない。

問題は、我慢するストレスです。

この反動が巻き起こすいわゆるリバウンドの前に、日ごろの積み重ねとともに減量意欲はひとたまりもなく崩れ去ります。(幾度となく経験済み)

まあ、そこで・・・

「週1回は完全にリミッターを外して、徹底的に欲に身を任す」というルールを設けます。

障壁になるのは、新年会をはじめとする「お付き合い」「懇親」の席です。

お付き合いや懇親はとても大事ですし、嫌いじゃありません。

ただし、そこでの大量飲食は減量の大敵であります。お酒が入ると満腹中枢いかれちゃうしなあ。

うーん・・・、糖質控えめの焼酎や炭水化物回避で乗り切るしかないのかな??

この辺、DOしてみるしかないです笑

 

さておき、手元のアプリによれば、174cm・86kgの私めの基礎代謝は1,855kcal、生活代謝は463kcalとのこと。

1年かけて10kg落とすにゃ、計算上、1日2,100kalが目安とのことなので・・・

 

  • 1日の摂取カロリーは2,000kcal未満。
  • ただし、週1回は完全にリミッターを外して、好きに飲み食いすること。

 

をルールにします。

が・・・

いきなりこれをルールにすると破綻する(=ストレスからの大食い&リバン!)ので、段階を踏んで、

  • 1~3月は、摂取カロリーの上限は2100kcal前後、リミッター外しは週3→2→1のステップを踏む

という経過措置を設けることとします。

甘いなあ。激アマです。でも、ブチ切れてしまい、「俺はダイエットをやめるぞ!ジョジョ!」が最悪の展開なので、これで手を打とうじゃありませんか。

 

その4 運動

「食べても運動すれば大丈夫」とか言って唆してくる悪友やら先輩・上司がいますが、こんなの幻想ですから。または、食欲過多のデブが自分をコントロールしない甘々の言い訳です。

すなわち、

 食べ物 → 脂肪増加に直結

に対し、

 運動 → 脂肪減少に即直結 ではありません。

強いて言えば、

 地道な運動 → 脂肪減少したなら、それは食生活も気を付けたからだよ

という感じです。

 

 ただ、食事制限だけで減量すると確実にバテてしまい、駅の階段も使えずエレベーターに頼り、しまいにはすり足歩行、昼休みは体力温存のためジッと動かない、なんてことになります(経験済み)。

また、体重は落ちても腹はポコりとしていて、全体的にきもい体形になることも知っています(経験済み)。

これには、ある程度しっかりカロリーを摂取したり、たまにリミッターを外したりするのが有効なのですが、罪悪感にさいなまれないように運動をしておくという位置づけにしようと思います。

「体重の落ちが弱いから食べてる場合じゃないよね…」ではなく、「体重の落ちが弱いとはいえ、明日も走るから今日は食べておこう」くらいのゆるい気持ちでい続けようというわけです。

 

ただ、頑張らないといけないのは、「習慣化」です。

どうにか有酸素運動を習慣にしないと…というわけで

  • 毎日、歩く/走る/その他有酸素運動をする。
  • 1~3月は時間は問わないが、4月からは最低30分とする。つまり、10分→20分→30分というステップがよいのでは。
  • これと並行して、月4~6回はジムを利用して、筋トレで代謝をあげよう!

 

とまあ、ほんとにできるんかいな?とあやしくなってきました。

毎日運動する「やる気スイッチ」を私は知りません。

これまで運動が続かなくなったのは…

  • その日の気分(めんどくさくなった。雨降ってる。おなかすいた)
  • 体が疲れている
  • 脳が疲れていて余裕がない

という感じなので、これの対応策としては「翌日運動するために、今日は十分休息をとる」のが有効ということになります。

・・・

できるんかいな??

 

その5 その他生活習慣

「早寝早起き」。これですね。

12年前くらいの健康診断の問診で、「寝るの遅いでしょ?だから太るんだよ!ダラダラ起きてるとつい食べるだろ。」と、キツく言われました(ほんとにこんな口調で言われてへこんだ)。

確かに、夜更かしして録画を観るときのお供はもっぱらアイス(エッセルスーパーカップですからね…。

早く寝て早く起きて、朝運動して・・・こんな生活夢でしょうけど、まあやってみます。

とか言ってるうちに23:30過ぎました。

洗濯物を干して、寝るのは12時過ぎますよ。早寝…難しい。。

カレー図鑑2019.7

2019年7月は、毎日カレー企画というアホ行動に取り組んだのでした。バラエティに富んだカレーは毎日食べても飽きないもんです。というか、飽きないために工夫したんです。

というわけで、まとめてみました!

 

おうちカレー(自作)

 うちで作ったカレー各種です。なぜかだいたいトマトが入ってます。


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お店のおうちカレー(いわゆるカレーライス)

  お店で食べるオーソドックスなカレーライスです。なぜか玉子を乗せたくなってる!

 

職場近くの定食屋さんにて。期待どおり。

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秋葉原の上等カレー。カツが細かく切られてサクサクいける!
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職場近くのカフェにて。値段よし、味もっと良し。洗面器かと思ったよ。
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カレーのあたま

カレーライスご飯抜きです。日本酒によし、サワーによし。チビチビやるのに最高っす。

 

最寄りの止まり木さんにて

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こちらも止まり木さん
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いつもの止まり木さん
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中野名物らしい!カレートースト?バゲットピザにカレーを乗せる!
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いつもの止まり木さん
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カレー専門店(間借り除く)

カレーは専門店多いですよね。個性が素晴らしいです。

 

秋葉原のブラックカレー

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西新宿のカレー屋さん(厳密にはカレーではない。アメリカの煮込みらしい。。)
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早稲田あたりのネパール料理
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職場近くのカフェのグリーンカレー。ご飯が水没するグリーンカレー初めてだよ
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よく見かけるインドカレー
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紀伊国屋地下のスパイスカレー
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西新宿の淡路島推しのカレー屋さん
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紀伊国屋地下の伝統的なカレー屋さん。シャバシャバ!
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こだわりの間借りカレー

場所は明かしません。内緒です。こだわりがハンパないのです。教えたくないのです。

 

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スープカレー

意外に食べなかったなあ。

 

神田のバランス最高なカレー屋さん

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早稲田らへん
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カレーうどん・そば

これも意外に食べてない。

 

職場近くの路麺店で

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割とヒットだった、冷たくてスパイシーなグリーンカレーつけうどん
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アットホームなカレーライス

自作でもお店でもない、地域の方のご相伴にあずかったものです。実に滋味深いのです。

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松屋のカレー

カレー屋として名高い松屋さんのカレーです。手軽にカレー欲をきちんと満たしてくれます。

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レトルト、インスタント

松屋さんより手軽、そして時々食べたくなるのですよ

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選挙も終わったし政治を語ろう

遅くなりましたが…

 

全国の地方公務員の皆さん、参議院選挙お疲れ様でした!

 

早朝からの投票事務、深夜に及ぶ開票事務、もちろん事前準備に後片付け…誤りは許されないし、ほんとに体力も気も使いますよね。

おかげさまで民主主義が保たれているわけです。おつかれさまです。

 

さて、、こんなに苦労してるのに結果ときたら…

 

投票率が低い。若者に至っては…

"2019年7月21日に投開票された、参議院選挙。

全体の投票率は48.8%と、前回2016年よりも6ポイント下がり、全体的に盛り上がりに欠ける選挙となったが、18歳と19歳の投票率総務省の速報値で31.33%になった。前回46.78%よりも15.45ポイント下がる結果となった。

年齢別では、18歳が34.68%、19歳が28.05%。"

引用元⬇︎「10代の投票率は3分の1以下。主権者教育と政治報道を抜本的に見直さないと若者の投票率は上がらない」

10代の投票率は3分の1以下。主権者教育と政治報道を抜本的に見直さないと若者の投票率は上がらない(室橋祐貴) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

というわけで、投票率が50%を下回る、

いわば18歳以上の半分も政治に自分の意思を反映させてない

という状態だったのです。

それで当選落選って…「それって民意なの?」という疑問が湧いちゃいますね。

(半分でも一応、民意っちゃ民意かなと思いますが。)

 

※ちなみに、投票率とは、有権者総数に対する投票者数の割合。

ということで、白票と無効票も含まれます。

白票も無効票も当落には関係しません。

ちなみに、東京都では2%くらいが白票・無効票だったようです。

 

投票率が低いのは問題なの?

特に若者の投票率が低いことを問題視するとき、2つの視点があるとのこと⬇︎

なぜ若者の低い投票率は問題なのか | ivote Media

 

1つ目は、選挙に来ない若い世代に対する支援策より、選挙によく来る高齢者向けの施策に重点を置かれてしまうということ。

政治家にとっては、自分を具体的に支持してくれる方=自分に投票してくれる人を優遇したくなるのです。

これが進むと、若い世代が政治に興味がなくなるのは当たり前で、高齢者にとってはますます好都合…クククという感じですね。

 

2つ目は、政治参加が少ないなんて!これじゃ国民主権にならないじゃん!というものです。

国を動かす権限は一部のおエライさんにあるのではなく、国民それぞれにあるという「国民主権」。日本国憲法の3つの柱の一つですね。

それが、投票率が低い=一部の人の意思しか反映してないというわけです。

 

かといって、選挙盛り上げる?

投票率を上げなきゃ」という言い分は何となく(アタマでは)お分かりいただけたと思いますが…

 

かといって、選挙のときだけ「選挙行こう!」てのはどうなんでしょう?

選挙行こう!ったって、

そもそも誰が立候補してるのか、どんな主張をしてるのか、どんな考えを持っているのか、どんな人格の方なのか、まったく知らないですよね?

 

そんな中、テレビやネットで「何となく盛り上がってる候補者」「なんかカッコいいこと言ってる政党」を目にして、

「なんかいいかも」「時代は〇〇党だ!」と投票する方がいます。

いますというか、大多数がそうなのでは?

自分なりに集めた情報をもとに、自分なりに判断して投票するわけです。

 

「いいじゃん」と思ったあなた。

ほんとにそれでいいですか?

 

「政治は普段のこと」というお話

候補者にとって当選するか落選するかは、職を得るか・失うか、自分の主張を政治に反映させられるか・見向きもされないか、というとんでもなく重大なことです。

 

もちろん、当選するために(法律の範囲内で)あらゆることをするでしょう。

そして主張することは、とにかくきれいごとなんじゃないかと思ってます。

この時とばかりに、真摯な姿を見せることでしょう。

 

そういうお祭り騒ぎな「選挙」というものに、だんだんヘキエキしてきたのです。

 

だって、法律つくったり、予算を審議したり、行政にチェック入れたりという仕事は「普段」の仕事であって、お祭りなことではないですよね?

「普段」の仕事をやってもらうのに、なんでお祭り騒ぎになんなきゃならないんだ?

騒ぎに乗じて集めた情報から騒ぎの中で判断した票なんて、「普段」を選ぶには適切じゃないんじゃないの?

 

…なんて、最近思うわけです。

 

選挙も終わったし政治を語ろう

「明るい選挙推進委員会」というのが地域ごとに作られてまして、その委員さんが言っていたのは、

「常時啓発が大事」

ということでした。

選挙前だから、ではなく、普段の生活の中での選挙の啓発が大事なんだと。

おっしゃるとおりだなと思ってます。

 

そういうわけで、普段から政治を語ろうかなと思います。(そりゃもちろんルールの範囲内で)

よく話題にしちゃいけないネタとして、政治・宗教・野球などと言われます。

そりゃあ、支持政党やら右だ左だという話はモメますよ。それは、心の内や信条のことですから、議論したって譲れるわけないんです。

 

ではなくて、暮らしに密着したこと…食品が値上がりしてるとか、残業減らないねとか。

そういうことと法律や政策がどう絡んでいるか語り合って、世の中の仕組みやそれを作っているもの(それが政治だと思うんですが)に思いを馳せるといいんじゃないかなと思うんですよね。

 

問題は不平不満だらけになってしまうことですが笑

 

そんなに難しいことじゃなくて、身の回りのこと、暮らしのことには、どうやら多少なりとも政治が絡んでいるとか、

そういうことを普段から話せれば、それでいいんじゃないかなーと思うわけです。

 

だいぶ長くなりまして、すみません。。

そして笑顔でさようなら

(別に、、最終回じゃありません笑)

 

唐突ですが、優しい人ってどんな人でしょう?

 

口調が柔らかい人、困ってる人をほっとけない人、よく面倒をみてくれる人、頼まれごとに嫌な顔しない人…

 

いろいろ例が浮かんではきますが、

厳しいことを言ってくれる人優しい人なんだ

と思います。

 

自分が誰かを傷つけているとき、

自分を大事にしていないとき、

あえて耳の痛い厳しいことばをかけて自分を諌めてくれる人

厳しいことばをかけられると反発するからケンカにもなるし、その場の空気も悪くなる。けど、それを厭わない人。

そういう人は、相手のために自分を犠牲にできる、とっても優しい人なんだと思います。

 

優しくないのよね

で、ぼくはといえば…

ちっとも優しくありません。

 

まあ、、相手が困っていれば多少なりとも手を差し伸べようとは思います。

相手からどうしてほしいかを聞き取って(または探って)、できるヘルプはしますよ。

 

ただ、無造作に誰かを傷つけている人って、たいがい「自分が困っている」という認識を持っていません。

そういう人に「お困りですよね?」というスタンスで接するのは、仕事ならまだしも、日常ではキツイよなあ…って思うのです。

 

時々あるのが、上から目線、恫喝的な態度、会議で議論の腰をたびたび折る、自分の言いたいことだけ主張して人の話を聞かない…とか。

 

そういう人に、

「それではゆくゆくはあなたが困りますよ」

というスタンスで指摘したりアドバイスするのが優しい人と思うのですが、

ぼくはそれができないなあと。

 

で、どうしてきたかと言うと、

適当なところで見切りをつけて

特に予告もなく

その人の前から笑顔で立ち去ります。

 

その人の人生にコミットしようとはあまり思わないというか。

良く言えば、

 

人の人生をどうこうしようというのがおこがましいし、それがその人らしさならそれでいいんじゃないの?ただ自分とは合わないです。我慢してまでお付き合いしようとは思えないです。ごめんなさい。さようなら。お元気で^_^

 

てな感じです。

ダイバーシティやらホラクラシーやらティールやら包含だの言ってるのに恥ずかしい気がします。。

が、

今のところ、ぼくにとってこれがダイバーシティの本質じゃないかと思うのです。

 

人と分かりあうのは無上の喜びですが、分かり合えないときもあります。

そこで無理にすり合わせることで人間関係に疲れてしまわないためにも、

さっさと離れるのは得策だし、持続可能にするコツじゃないかと。

 

ただ、めんどくさいことから逃げてるだけかもしれないですけど。

正しいも正解もない

突然ですが、ギターを習っています。

※音楽が趣味なんですと告白した記事はこちら⬇︎

https://ryohara.hatenablog.com/entry/2019/02/22/081240

 

そのギターのお師匠のブログで、「コピーをした方が良いか問題」が取り上げられました。

※こちら⬇︎

http://yuichitanaka.blog.jp/archives/52468369.html

 

コピーとは、ざっくり言うと、ある曲をそのまま楽譜どおり演奏することです。

対義語は、作曲ですね。(異論は受け付けませぬ)

 

さて、お師匠と飲んでいる中その話になり、結論は「そんな問いしてるくらいなら、さっさとコピーすれば」ということなんですが(詳しくはブログをお読みいただいた方が!)、

そういう問いを出してしまう気持ちも分からないでもない。

要するに、効率的にうまくなりたい、最短距離を行きたいということなんだと思います。

でもね…

 

「どうすればいいんですか?」って罪深い

正解や最短距離を求めたがる人は一定数いらっしゃいますが、

例えば何かをきちんと教えているとき(大元の哲学やら理論やら、具体的手法に移る前段階の座学のとき)に

「それでどうすればいいんですか?」

と聞かれるとゲンナリしてしまうのは、ぼくだけでしょうか?

 

相手の脳のCPUを超えて講義してしまってたら教えるこちらが悪いんですが、

何となく「最短距離を教えてください!」とか言われるとモヤモヤしてしまうのです。

 

だって、

最短距離ってそもそも分からないし、

自分の中の最短距離が相手の最短距離とは限らない。

 

それに、

最短距離を教えたら、その道しか進めなくなるんじゃないの?

って思うのです。

つまり、

「最短距離以外は正解ではない」

という思考回路に陥りませんか?と。

それじゃあマニュアル人間、ロボットになってしまうし、数年後にはAIに取って代わられるだろうなあなんて思います。

 

しかもこの問い、日常的に当たり前だし、何しろググれば「どうすればいいんですか?」という問いはかんたんに満たされる。

罪深い問いです。

 

「正しい努力」って何なんだよ?

時々見かける「正しい努力」というフレーズ。

多分、「目指すものに近づかないことを続けても時間を無駄にするし、続けることを目的にすり替えてしまう。いつも目的を確認して、それに資することをきちんと行うべし」ということなんだろうなーと思います。

が、こういうキーフレーズって独り歩きしがちで、しばしば

「正しい努力じゃないと意味がない。目指すものに近づかない努力は自己満足にすぎない。」

という感じのネガティブな変換がされることが。

つまり、

「目指すものに近づく&時間を無駄にしない=最短距離=正しい努力」

となるわけです。

ですがね…

 

回り道はそんなに悪くない

「正しい努力」信仰からすれば、紆余曲折、回り道、試行錯誤、もがくなどは、正しくない努力・無駄な努力というわけなのですが、

正しかろうが正しくなかろうが、それは努力なわけで、何かしらのプロセスには違いないんですよね。

 

プロセスのいいところは、目標達成という成果以外にも、スキルが身についたり、見識が広がったり、仲間ができたりと付随的な効果が生まれることです。

例えば…プロギタリストになって超売れたい!と思って、豊洲市場に通い詰めて魚の目利きを勉強するのは明らかに正しくない努力ですが、美味しくてコスパのいい海産物を仕入れるスキルは入手できると思います

 

なので、基本や原則、王道は押さえつつ、紆余曲折、回り道、試行錯誤、もがいていくのが面白いんじゃないかなと。

時間はかかれども、目指すものに近づきながら、人生が豊かになるんですよ。

さらにそこから、自分のスタイルも生まれてくるんだと思います。

 

それに、人それぞれ得意不得意があるので、何が自分にとって正しい努力か分かりませんし!

 

これだから時間は面白い

最後は、最近ハマりつつある「時間って何だ?」という問いに収束します笑

ゴールに近づくには時間をかけさえすればいいものではなく。

かといって、時間をかけない方法を模索すると、失うものもある。

ほどほどがいい、ということなんですが、

時間を有意義なものにするには、何が大切なんですかね??

ゆっくり考えていきたいものです。

 

寝るのをあきらめない

【前回までのあらすじ】

一連の調子の悪さは睡眠不足が原因だと思ったぼくは、睡眠不足解消に向けて動き始めた!

夜更かしして自分の自由な時間を過ごすのをやめ、早く寝て早朝に充実した時間を過ごそうというもの。

そんなにうまくいくかね??

でもまあ、一応、1週間やってみて、以下の効果が出たわけです。

 

・朝型できた日数  3日

・ストレス具合  超快調!ではないものの、まあ悪くない。いや快調です。ごめんなさい。

・良い効果   気分も意欲も上調子!

・悪い効果   特にないけれど、、少し寂しくはあります。

・睡眠時間   合計40.5時間。つまり、平均5.6時間。幅は、4.5時間〜7時間というところ。

 

 

皆さんこんにちは。

キャンペーンは微妙な結果で終わりました。

ただ、今のところこのくらいが限界かなーと思います。

少なくとも、ダラダラ夜更かしは大分減りました。スマホ依存とはいえ、十分改善できる範囲かと。

 

Q1. 結局、睡眠不足は解消されたの?

完全解消とはいきません。

何しろ家庭事情で5:00に目覚ましが鳴り響きます。

23:00に寝れば6時間睡眠なのですが、毎日そうはいきません。

ただ、7時間寝れた日が2日あったのは大きいと思います。

それは、チャンスを逃さず寝ることを、きちんと選択できたわけですから。

 

Q2.  こんなこと、習慣づけられるのだろうか?

すでに習慣だと断言したいです。

この1週間一進一退でしたが、寝れるときは寝るという意識は常に持っていられたと思います。

それはキャンペーンが終わった今も、続いています。

 

Q3. そもそも習慣とは??

続けることですね。

ですが、毎日である必要も、定期的(隔日、週1…など)である必要もないのだと思います。

イレギュラーな用事が入れば、そりゃあ夜遅くなることもありますよ。

そこで、「もうダメだ。続けられない。やめよう」とならないだけでいいんです。

やめなければ、続けていることになります。

つまり、習慣とはやめないこと、あきらめないこと、意識を捨てないことだと思います。

 

続けるのは大変だけど、やめないのは簡単

「続ける」と書くと、「毎日・毎週」「つらいときも必ず」「強い意志で」というイメージが付きまといます。

いやいや…

そう簡単に続けられないですよ。継続には努力や仕組みが必要です。

 

しかし、

「やめない」のは、「やめる」と選択しないだけなので、そうは難しくありません。

毎日・毎週である必要、ありません。

つらいときは、お休みこそあれ、やめるわけではありません。

強い意志?やめるときこそ、強い意志が必要では?(会社やら部活やらをやめることを想像してみてください)

 

やめない限り、続けているんですよ。

やめない限り、それが習慣。

だから、習慣づけは簡単なんだ。

そう思うようにしています。